「幻想とリアルとのギャップ」
水曜日, 5月 26th, 2010
他のブログ用のエントリーを書いていたらいつものバッサリな感じになってしまったので、
ボツにします。
そのかわりに掃き溜めであるここに落としますw
最近のiPadやiPhoneへの過剰ともいえる報道も影響してか、知人友人から電子コンテンツに関する質問が多いです。
どうやらそういう人達の何割かはAmazonで本を買うのと同じようにiTunesやiBooksから日本の書籍をなんでも購入して閲覧できるようになると思っているのですね。
twitterやら雑誌やらでも良い部分だけが独り歩きしていて、肝心の部分が消費者に全然届いていません。
納豆、バナナ、iPad、って感じですね。
特需ですね。
いやはや滑稽とはこの事です。。
気持ちを切り替えて、現状の日本のiTunes Storeを見てみましょう。
日本のiTunesでは未だに国内の全ての曲が変えるわけではありません。
私が好きなアニメのタイアップ曲に限ってiTunesで売ってなかったりするのでとても残念。
売っていれば即クリックします。
売っていないのでクリックできません。
さて、動画です。
ムービーに関しては、かろうじて音楽のPVが購入できるくらい。
テレビドラマに関しては各放送局が独自のウェブ配信を行っているのでそちらからアクセスできる場合もあるが、使い勝手は良いとは言えない。
否、むしろ悪い。
DVDボックスセットを何万円かで出されても買えませんよ。
映画の配信は論外。
浮上する前から日本沈没ですね。
ところが、アメリカのiTunesを覗くとそのコンテンツの膨大さにただただ驚くあまり。
日本からは、アメリカのiTunesカードなりアメリカのクレジットカードなりがないと購入できないわけだけど、この隔たりはあまりにも大きすぎると思う。
今更だけど、日本に帰ってこないほうが良かったんじゃないかというくらいの壁があります。
政治だのしがらみだのがたくさんあるでしょう、
でもそんなものは知りません。
消費者目線からすれば大人の事情は関係ありません。
買えないから買わないだけで、買えるようになれば少なくとも私は買える分だけ買います。
アマゾンで買うより早いですから。
とにかく時間や労力のムダは嫌いなのです。
食費削ってもコンテンツ買いますよ。
インターネットで世界が繋がってるといっても、同じソフトとハードを使ってて同じサービスを提供できない使えない、ではお話になりませんね。
どんな大人の事情があってもそれはそれこれはこれです。
誰だって欲しくないものにお金は使いたくないはずですから。
まあ、電子コンテンツに限らず、どの業界もある程度似たような傾向にあるとは思います。
各国のニュースや報道をなるべく俯瞰で見られるように努力してはいますが、それぞれのバイアスを取っ払うのには、2カ国語を理解できるレベルではちょっと足りないかなと、自分の処理能力不足をひしひしと感じている今日この頃です。
あ、ちなみに国内のPodcastはかなり凄いと思っています。
それ自体では収益に結びつかないのにもかかわらず、
毎日毎日たくさんの人が面白い番組を配信してくれています。
雑音が入っていようと、音質が多少悪かろうと、全然気になりません。
話の中身が面白ければいいんです。
いつかの番組は有料になったとしても喜んで払います。
まあ色々障壁はあるでしょうが、私がおじいちゃんになった頃に、日本の作家がいなくなる、とか、日本のミュージシャンがいなくなる、とかいうことにならない事を祈ります。






